歯科口腔外科

  • HOME
  • 歯科口腔外科

歯科口腔外科とは

歯科口腔外科とは

歯科口腔外科は、口腔や顔面における外科的な治療を専門とする分野です。歯や口の中だけでなく、口の周りの組織や骨、顔面全体にわたるさまざまな疾患や問題に対処します。当医院では、親知らずの抜歯などを行っております。

親知らず

親知らず

「親知らず」は、20歳前後に口の奥で生えてくる歯を指します。親知らずは、個人によって生え方が異なります。一部の方は4本とも順調に生えてくる一方で、中には歯茎の中に埋まったままの方もいます。
親知らずは、その特性からさまざまな問題を引き起こす可能性があります。たとえば、歯の清掃が難しくなり、虫歯や歯周病のリスクが高まります。また、奇妙な生え方をすることがあり、隣の歯に圧迫をかけたり、歯並びを乱す可能性があります。
不自然な生え方やこれらの問題が見られる場合、親知らずの抜歯が適応されることがあります。これは患者様の口腔健康を守り、快適な生活をサポートするための重要な選択です。親知らずの状態を確認するために、定期的な歯科検診で専門的なアドバイスを受けることがおすすめです。

親知らずの抜歯

親知らずの抜歯

「親知らず」があるからと言って、必ずしも抜歯が不可欠とは限りません。親知らずも素晴らしい天然の歯であり、そのまま保持することが問題ない場合があります。 抜歯が不要なケースでは、親知らずが正常な位置にあり、歯列全体に支障をきたしていないケースです。そのような場合、歯を残し、口腔全体の調和を維持することが重要です。 ご自身の状態を正確に評価するためには、歯科医師との相談が必要です。親知らずの抜歯が本当に必要かどうかを確認するためには、定期的な歯科検診が有益です。

抜歯が適切なケース

生え方

生え方

親知らずが奇妙な角度で生えたり、他の歯や周囲の組織に圧迫をかけていることが原因で、痛みや不快感が生じている場合、抜歯する必要があります。

埋まっている

埋まっている

親知らずが歯茎の中で埋まった状態で、歯周病や感染のリスクが増加している場合、抜歯を行う必要性が出てきます。

他の歯に影響がある

他の歯に影響がある

親知らずが他の歯の噛み合わせや歯列に悪影響を及ぼしていて、周囲の歯の健康を損なうおそれがある場合、抜歯が必要となります。

抜歯が適切なケース

「親知らず」は、口の中で上顎洞や下顎管といった重要な構造に近接しています。特に下顎管には「下歯槽神経」と呼ばれる神経が通っており、これに損傷が生じると、手術後に神経麻痺のリスクが発生する可能性があります。従って、抜歯の際には極めて注意が必要です。
当院では、患者様の安全を最優先に考え、親知らずの抜歯において高い精度を確保するために、必要に応じて歯科用CTによる詳細な診断を行っています。これにより、親知らずの位置や周囲の構造を正確に把握し、患者様に最適な治療プランを策定することが可能です。

お問い合わせ

ご不明点などございましたら、
ベル歯科クリニックへご相談ください。

TEL053-435-7060

【定休日】
木曜・日曜・祝日・土曜日午後